一般社団法人 日本民間放送連盟

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会長会見

広瀬会長会見

【日 時】 平成21年1月15日(木) 午後2時~2時40分
【場 所】 民放連地下ホール

1.今年の課題と取り組みについて

  • 記者:今年の課題と取り組みについて。
  • 広瀬会長:世界不況の真っただ中での新年の門出となった。60年近くなる民放の歴史の中で、今の経営状況は最悪といっても良い。民放各社の2008年度上期の中間決算は、民放連会員201社中、地上波の194社で、経常利益が赤字となった社が92社にのぼる。下期の状況からすると、通期ではもっと悪くなるおそれがある。ただし、この状況の原因を広告出稿の構造的な問題であるとか、インターネットの影響であるとは実感していないので、2010年以降には風向きも変わってくるのではないかと予想している。当面の厳しい経済状況のなかで、地デジ完全移行に向けてデジタル受信機の普及促進策に全力を挙げていくというのが、今年最大の課題である。薄型テレビの売れ行きが低迷しているとの報道があるが、ここ3ヶ月の出荷台数を見ると着実に伸びているし、価格も下がっている。買い換える方はデジタルテレビに買い換えられるのだから悲観していない。今年末時点には、世帯普及率を77%まで持っていくことが目標となっており、高いハードルである。また、全国約5,000万世帯のうちケーブルテレビを通しての視聴が2,400万世帯、アンテナで直接受信している世帯が2,600万世帯と想定されるが、2月に総務省のテレビ受信者支援センターが全国で業務を開始すれば、それぞれの世帯にきめ細かい対応が可能になる。普及拡大に向け、さらに注力していく。

 

2.その他

  • 記者:NHKの新経営委員長について。
  • 広瀬会長:前任の古森委員長は、視聴者・国民の皆さんがNHKの経営委員会について考える機会を提供された。小丸委員長の今後のご発言に注目したいと思う。 (了)