一般社団法人 日本民間放送連盟

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第56回民間放送全国大会を開催

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 10月28日(火)、「第56回民間放送全国大会」が東京国際フォーラムで開催され、大会式典をはじめ、2つのシンポジウム、記念講演、技術展示など、多彩な行事が行われた。
式典では、日本民間放送連盟賞と、今回で4回目となる日本放送文化大賞の表彰を行った。

 

大会式典

開式のことば
 大会式典では、はじめに、菅谷定彦・民放大会委員長(テレビ東京・会長)が「今日の大会が民間放送が直面する課題の解決と新たなる飛躍に向けた契機となることを祈念する」と開式のことばを述べた

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<菅谷委員長のあいさつ>

会長あいさつ
 続いて、広瀬道貞・民放連会長があいさつを行い、残すところ1,000日を切った地上テレビ放送のデジタル完全移行に向けた決意や、現下の景気後退による広告収入減のときにあってこそ、制作会社と連帯して番組の充実が必要、などと、放送をとりまく諸課題について所信を述べた。

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来賓祝辞
 江田・参議院議長、麻生総理大臣代理の松本・内閣官房副長官、鳩山・総務大臣、今井・NHK副会長から、それぞれ祝辞、民放に対する期待等が述べられた。

 
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<江田参議院議長>
 
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<松本官房副長官>
 
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<鳩山総務大臣>
 
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<今井・NHK副会長>
 

大会宣言採択
 菅谷大会委員長がつぎの「大会宣言文」を読み上げ、満場一致でこれを採択した。

宣   言

 テレビの完全デジタル化まで999日となった今、民間放送は全力で視聴環境の整備と受信機の普及促進に取り組んでいる。
 われわれは、現下の厳しい経営状況を克服し、地上デジタル放送への完全移行を滞りなく達成、またデジタルの特性を活かした高機能なラジオ放送を実現するため、関係機関との連携を強めて諸課題を解決する。同時に一段と豊かな情報社会の形成に全力を挙げ、国民の信頼に応える事を誓う。
 第56回民間放送全国大会の開催にあたり、宣言する。

平成20年日本民間放送連盟賞の表彰
 この1年間の民放界を代表する番組や事績など4部門(14種目)90件が表彰され、民放連の井上・間部・君和田・豊田・鯉渕・高羽・山本の7副会長から受賞各社の代表へ、トロフィー・楯が贈呈された。

 
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<表彰風景>

第4回日本放送文化大賞の発表と表彰
 第4回となる日本放送文化大賞は、下記の番組に、「日本放送文化大賞グランプリ」「同・準グランプリ」(テレビ・ラジオ各1番組)が贈られた。受賞番組は、後日それぞれ全国向けに放送される予定。

テレビ グランプリ 山口放送「山で最期を迎えたい ある夫婦の桃源郷」
準グランプリ 東京放送「3月10日・東京大空襲 語られなかった33枚の真実」
ラジオ グランプリ 毎日放送「おれは闘う老人(じじい)となる~93歳元兵士の証言」
準グランプリ エフエム東京「苑子ちゃんの手紙」
 
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<表彰風景>

記念講演

 大会式典に続いて、脚本家の井上由美子氏が「番組作りの現場から~ホームドラマなき時代の「家族」~」と題して記念講演を行った。
 井上氏はテレビと共に成長した世代であり、ドラマ好きが高じて脚本家となった自身の体験を交えながら、かつて全盛を誇り数々の名作が生まれたホームドラマが、すっかり廃れてしまった現状を解説。刑事モノ、学園ドラマ、恋愛ドラマなどは、各時代に受け継がれ、名作・ヒット作が生まれているにもかかわらず、家族を描くホームドラマだけが衰退してしまった理由とそれが示す意味について、持論を展開した。

 
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<記念講演風景>

シンポジウム

 今回の大会では次の2つのシンポジウムが開催された。

シンポジウム(1)

◇タイトル 「裁判員制度と報道 ~メディアはどう報じるべきか!?~」

 来年5月からスタートする裁判員制度。国民が裁判員として刑事裁判に参加する。裁判員には守秘義務が課され、職務上知りえた秘密を知る目的で裁判員に接触してはならないともされている。また、犯罪報道が裁判員に予断を与え、公正な裁判を阻害するのではといった、同制度下における報道のあり方に対する法曹界の懸念も踏まえ、パネリストたちが議論を展開した。

◇パネリスト

堀田  力 氏〔弁護士〕

吉永みち子 氏〔作家〕

小町谷育子 氏〔弁護士・BPO放送倫理検証委員会委員長代行〕

箕輪 幸人 氏〔フジテレビジョン報道局解説委員〕

◇司会

渡辺 宜嗣氏〔テレビ朝日アナウンサー〕

 
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<シンポジウム(1) 討論風景>

シンポジウム(2)

◇タイトル 「10’s(ティーンズ)とラジオの未来 ―ラジオはティーンズの必要メディアとなりうるか―」

 広告費の減少や、若い層のラジオ離れ…。何かとマイナスな話題が多いラジオ。そんなラジオの活性化に向け、次代を担うティーンズをいかに取り込むかを中心に話し合った。

◇パネリスト

堀  義貴 氏〔ホリプロ会長兼社長〕

香山 リカ 氏〔精神科医、評論家、文筆家〕

箭内 道彦 氏〔クリエイティブディレクター〕

◇司会

上柳 昌彦 氏〔ニッポン放送アナウンサー〕

 
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<シンポジウム(2) 討論風景>

技術展示を同時開催

 大会恒例の技術展示では、デジタルラジオに関する展示と、昨年と今年の日本民間放送連盟賞・技術部門の入選事績を展示した。

 
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<技術展示会場風景>
以 上