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2010年実績/国内作品
グランプリ
JIN - 仁 -
製作著作
放送期間・話数

プロデューサー

演出


脚本









TBSテレビ
2009年10月11日
  〜12月20日全11話
石丸彰彦
津留正明
平川雄一朗
山室大輔
川嶋龍太郎
森下佳子
キャスト
南方仁:大沢たかお
友永未来・野風(2役):中谷美紀
橘 咲:綾瀬はるか
橘恭太郎:小出恵介
佐分利祐輔:桐谷健太
山田純庵:田口浩正
緒方洪庵:武田鉄矢(特別出演)
橘 栄:麻生祐未
勝海舟:小日向文世
坂本龍馬:内野聖陽
JIN-仁-
概要
大学病院に勤務する脳外科医・南方仁(大沢たかお)には、同じ病院に勤務する同僚であり婚約者の友永未来(中谷美紀)がいた。しかし彼女は仁自らの手術によって昏睡状態に陥ってしまっていた。
ある日、当直をしていた仁の下に身元不明の患者が運ばれ、緊急手術を行うことに。難しい手術ではなかったが、その患者の脳の中に胎児の形をした腫瘍を発見する。その腫瘍を取り除こうとした仁に襲い掛かる激しい頭痛―。手術は無事に終わったが、あろうことかその患者が医療セット一式と、あの胎児の形の腫瘍を持ち出して病室から逃げ出してしまう。何とかその患者を見つけた仁は、もみ合いになり階段から転げ落ちてしまい、そのまま意識を失ってしまう。
目が覚めた仁の目の前に広がる見たこともない景色。歩き回っていると、ちょんまげ姿の男たちが斬り合いをしており、仁は巻き込まれてしまう。何とか危機を脱するも、助けてもらった橘恭太郎(小出恵介)が仁をかばった際に頭を斬られ、瀕死の状態に。状況が掴めない仁だったが恭太郎を救うため、緊急手術をすることを決意する。患者が持ち出そうとした医療セット一式と、あり合わせの道具でなんとか手術を行い、無事に成功させる。恭太郎の家には、母親の橘栄(麻生祐未)と妹の橘咲(綾瀬はるか)が一緒に住んでおり、栄は得体の知れない仁に対して不信感を持っていたが、咲は見たこともない医術で兄を救った仁に興味を抱く。
こうして橘家に居候することになった仁は、自分が江戸時代にタイムスリップしてしまったことを確信する。何とか現代に戻ろうとするものの、その手段もわからず呆然としていた仁の目の前には、病気に苦しみ、死をむかえようとしている患者がいた。彼らを放っておくことができず、満足な医療器具もない中、孤独と闘いながら自分の医術を信じ必死に人々を助け出していく仁。そしてその姿に共鳴し、惜しみない協力をする江戸の人々−仁の手伝いをはじめる咲、仁の神懸りな医術を学ぼうとする緒方洪庵(武田鉄矢)、そして歴史上の大人物である勝海舟(小日向文世)や坂本龍馬(内野聖陽)。
そして愛する未来の祖先かもしれない花魁・野風(中谷美紀・2役)との衝撃の出会いののちに、写真に写っている未来の姿が日に日に薄くなっていくのを見つけ、仁は自分の医療行為によって歴史を変えてしまっているのでは、という恐ろしさを感じるように。 「歴史を変えることは、果たして許されるのだろうか?」
そんな迷いを抱えながらも、仁は江戸の人々の病気と立ち向かうのだが―。
優秀賞
(連続ドラマ)
Mother
製作著作
制作協力
放送期間・話数

チーフプロデューサー
プロデューサー

演出

脚本











日本テレビ
ケイファクトリー
2010年4月14日〜6月23日
全11話
田中芳樹(日本テレビ)
次屋尚(日本テレビ)
千葉行利(ケイファクトリー)
水田伸生(日本テレビ)
長沼誠(日本テレビ)
坂元裕二
キャスト
松雪泰子
山本耕史
酒井若菜
倉科カナ
芦田愛菜(子役)
尾野真千子
川村陽介
市川実和子
高畑淳子
田中裕子 ほか
Mother
概要
 人間関係の希薄化や家庭崩壊、失業や将来不安など、若者たちにとって現代は、生きる目的と希望を見出すのが難しい時代と言えます。特に「女性」は多様化する社会の中で、その役割や生き方そのものが大きく変わってきました。しかし、どんなに世の中の制度や価値観が変化しようとも、「女性」には揺ぎなきダイナミズムがあります。それは命を宿し、命を育むという偉大なる天命とも言うべき本能です。
 このドラマの主人公は、恋愛にも社会にも、そして自分自身の人生にさえ興味がもてずまま人生を30半ばまで過ごしてしまった女性です。そんな彼女が小学校教員という立場でありながら、教え子の少女が親による虐待を受けているをことを知り、自分でも理解できない衝動にかられ、その子の母親になるべく誘拐してしまう、そんなところからこの物語は始まります。そしてその逃亡生活の中で自分を見つめ直し、自身で生き方を探し求めていきます。
ドラマの中枢に据えるキーワードは「母性」。主人公はそれまで見向きもしなかった自らの奥底にある「母性」を発見し、時に戸惑い、時に翻弄され、そして心の寄る辺とし、女性として、人間として成長していく姿が描かれていきます。物語を通し、女性たちが女の生き方や幸せについて自ら考え、女性として生まれてきたことに自信と誇りを持ち、前向きに明るく生きていこうと、そんな気持ちを起こさせるドラマを目指すものです。
(連続ドラマ)
同窓会〜ラブ・アゲイン症候群
放送局
制作
放送期間
分数x話数
プロデューサー

演出


脚本











テレビ朝日
テレビ朝日/ MMJ
2010年4月〜6月
54分×9話
黒田徹也(テレビ朝日)
清水真由美(MMJ)
藤田明二(テレビ朝日)
高橋伸之(テレビ朝日)
秋山純(テレビ朝日)
井上由美子
出演
黒木瞳
高橋克典
斉藤由貴
三上博史
同窓会〜ラブ・アゲイン症候群
概要
30年ぶりに同窓会で再会した同じ中学校の卒業生。平凡な子持ち主婦・朋美。妻子ある警視庁の刑事・杉山。セレブな起業家の妻・陽子。そして週刊誌編集長・大久保。仲の良かった彼らは今もそれぞれの人生を謳歌しているように見えたが、実は主婦の朋美は夫の失業でパートの毎日。セレブな妻の陽子は夫の愛人の子を育てていた。大久保は離婚寸前、杉山にも家庭の問題があった。中学のとき思いを寄せていた朋美と杉山は再会をきっかけに恋心が再燃してしまう。そんな中、別の同窓生カップルの謎の失踪という事件が絡み、それぞれの人生の歯車はその家族を巻きこみながら、予想外の方向へ転がってゆく。そんな彼らを主人公に、井上由美子が完全オリジナルで執筆。40代後半にさしかかった男女は、簡単に一線は越えられない。無邪気な少年少女だったあの頃のような恋愛はできない。不器用でじれったい大人の恋。一方、友人の失踪事件を追う、杉山と大久保。同窓会という身近な出来事をきっかけに、恋愛、友情、家族の崩壊と再生、そして死など “45歳”という年齢を取り巻く現実をサスペンスフルに、リアルに、そしてロマンティックに描く。
(連続ドラマ)
任侠ヘルパー
制作著作
放送期間
分数x話数
プロデューサー

演出


脚本










フジテレビジョン
2009年7月1日〜9月17日
60分×11話
企画: 後藤博幸
プロデュース: 牧野正
西谷弘
石川淳一
葉山浩樹
古家和尚
キャスト
草g剛
黒木メイサ
山本裕典
薮宏太 (Hey!Say!JUMP)
五十嵐隼士
仲里依紗
夕輝壽太
加藤清史郎
松平健(特別出演)
宇梶剛士
大杉漣
夏川結衣
概要
『隼会』翼興業組長、翼彦一(草g剛)は、隼会若頭鷹山源助(松平健)からの突然の命令で老人介護施設のヘルパーになることに。“研修”の名目で同じくヘルパーになったのは、女組長の四方木りこ(黒木メイサ)、鷹山三樹矢(薮宏太)ら一癖も二癖もある面々ばかり。彼らを待ち受けるのは、和泉零次(山本裕典)らヘルパーたちが働く問題だらけの介護現場と巨大介護ビジネス女社長・羽鳥晶(夏川結衣)。彼らは老人たちに心からの笑顔を取り戻すことができるのか?
(連続ドラマ)
龍馬伝
制作著作
放送期間
分数x話数

統括プロデュース

プロデューサー
監督


脚本












日本放送協会
2010年1月3日〜11月28日
45分×48本
(第1回、最終回のみ73分)
鈴木圭
岩谷可奈子
土屋勝裕
大友啓史
真鍋斎
渡辺一貴
福田靖
キャスト
福山雅治
香川照之
大森南朋
広末涼子
真木よう子
伊勢谷友介
寺島しのぶ
佐藤健
大泉洋
蒼井優
武田鉄矢
近藤正臣
龍馬伝
概要
「幕末史の奇跡」と呼ばれた風雲児・坂本龍馬33年の生涯を、幕末屈指の経済人・岩崎弥太郎の視点で描くオリジナル作品。
龍馬が歩けば時代が動く。黒船目撃、脱藩、海軍操練所設立、薩長同盟・・・・いつも自分の一歩先を進む龍馬への憧れ、妬みは弥太郎を苛む。長崎で再会した二人は衝突を繰り返す中で急接近。「世界の海援隊を作る」龍馬の志は、龍馬暗殺の後、弥太郎に引き継がれていく。
龍馬をめぐる4人のヒロイン、幼馴染の加尾、江戸の鬼小町・佐那、妻・お龍、そして長崎の芸子・お元など激動の時代を生き抜いた女性たち、新選組や西郷吉之助、桂小五郎、高杉晋作、グラバーなど幕末のオールスターたちが、豪華絢爛に、新しい龍馬の伝説を彩る。
名もなき若者が世界を動かす「龍」へと成長していく姿を、壮大なスケールで描く青春群像劇。       
グランプリ
(単発ドラマ)
わが家の歴史
制作著作
放送期間
分数x話数

プロデューサー


演出
脚本










フジテレビジョン
2009年4月9日〜11日
第一夜115分/第二夜123分
/第三夜145分
重岡由美子
稲田秀樹
江森浩子
河野圭太
三谷幸喜
キャスト
柴咲コウ
佐藤浩市
松本潤
佐藤隆太
堀北真希
榮倉奈々
  ・ 
長澤まさみ
大泉洋
加藤清史郎
  ・ 
天海祐希
富司純子 
西田敏行
  ・ 
役所広司
わが家の歴史
概要
フジテレビ開局50周年特別企画のフィナーレを飾った、三夜連続企画。「母と子のフジテレビ」の原点に戻り、テーマは「家族」。脚本は三谷幸喜。
昭和2年から39年に渡るある家族の歴史を描きます。その家族とは博多で暮らす八女家。その一家は、住む家さえない貧しい暮らしをしていたが、父・時次郎(西田敏行)の存在が家族の心を明るく照らしていた。そんな中、長女政子(柴咲コウ)は家計を支えるために中洲のクラブで働き始める。そこで政子が出会ったのは実業家鬼塚(佐藤浩市)。鬼塚の存在が八女家の運命を大きく変える。一家はその後上京、そこで出会うのは、美空ひばり、力道山、手塚治虫など昭和を彩った有名人達。そして、一家が遭遇するのは帝銀事件、洞爺丸事故、砂川闘争など、昭和日本を揺るがした事件の数々。小さな家族を通して大きな戦後史を描きます。
そして、八女家を通じて、歴史に名を残すことはないけれどそれぞれの歴史を必死に生きた日本人の姿が描かれます。三夜8時間の放送枠を通じて平均視聴率は20.3%。たくさんの反響と支持を得ました。
優秀賞
(単発ドラマ)
遠まわりの雨
製作著作
制作協力
放送日
チーフプロデューサー
プロデューサー


演出
脚本










日本テレビ
The icon
2010年3月27日
田中 芳樹(日本テレビ)
佐藤 敦(日本テレビ)
志村 彰(The icon)
森 雅弘(The icon)
雨宮 望(日本テレビ)
山田 太一
キャスト
渡辺 謙
夏川結衣
岸谷五朗
田中美佐子
AKIRA(EXILE)
川島海荷
井川比佐志
YOU  
遠まわりの雨
概要
小さな町工場がひしめく街、東京・蒲田の一角。経営難の秋川精機に突然海外からコンピューターでは難しいプロペラ製造の依頼が入る。手作業には自信のある熟練工の社長・起一(岸谷五朗)はこれで経営を立て直せると張り切るのだが、その日脳卒中で倒れてしまう。命に別状はないものの体に麻痺が残り、とても繊細な仕事が出来る状況ではない。倒産の危機に直面した妻の桜(夏川結衣)はワラをもつかむ思いでかっての恋人・草平(渡辺謙)のもとを訪ねる。20年前秋川精機で働いていた草平は、起一以上の腕を持った職人だった。だが、桜は跡取りである起一を結婚相手に選び、草平はその後工場をひっそりと去ったのだった。そして今は職人を辞め、郊外のホームセンターで働きながら妻の万里(田中美佐子)と娘の雪菜(川島海荷)と幸せに暮していた。20年ぶりに突然やって来た桜に戸惑い、助けを求められ思い悩む草平。しかし職人魂に灯がともり、秋川精機の門をたたく。こうして二人は少しずつ止った時間を進め始める。それは、十代や二十代に比べれば遥に複雑で苦く断念や秘めた罪悪感に満ちた想いだった。二人の話ではありながら二人ではすまない感情。しかし、そこに若手職人から「コンピューターで成功した」と連絡が入る。職人の技がコンピューターに負け、もう二人が会う必要もない。最後に二人は思い出の鎌倉でデートをした。それは誰にも知られてはいけない二人だけの逢瀬だった。鎌倉は雨が降っていた…。
(単発ドラマ)
シューシャインボーイ
放送局
制作
放送日
分数x話数
原作
統括プロデュース
プロデューサー
監督
脚本










テレビ東京
テレビ東京/ 東宝
2010年3月24日
112分
浅田次郎
小川 治
山鹿達也
石橋 冠
鎌田敏夫
キャスト
西田敏行
柳葉敏郎
安田成美
余貴美子
星由里子
大滝秀治
シューシャインボーイ
概要
高層ビルが立ち並ぶ現在の東京・・・。
その昔、ここがあたり一面なにもない焼け野原だったとは、今からは想像も出来ません。
テレビも携帯もなんでも揃っている現在を生きる私たちは、大勢の人間が焼け死んだ上に自分たちが住んでいることを忘れてしまいがちです。
あの玉音放送から65年・・・。果たして、戦後は、戦争は終わったのでしょうか?
大手銀行の人事課長だった塚田文雄(柳葉敏郎)は、部下や同僚のリストラ役を命じられ、人とかかわる仕事に嫌気がさし自ら退職。半年前から食品会社 アカネフーヅの社長・鈴木一郎(西田敏行)のお抱え運転手をしていた。ガサツに見えて繊細な一郎と毎日を過ごすうちに、人の温もりを感じるようになっていった塚田。
そんなある日、一郎の持ち馬『シューシャインボーイ』が競馬レースで勝利した。しかし一郎は祝賀会にも参加せず、向かったのは、新宿のガード下。「じいさんだけどな あのガード下に靴磨きの名人がいるんだよ」。余程その靴磨きの腕を買っているのか、週に1度はそこへ通う。気になった塚田は、妻の敬子(安田成美)と靴を磨いてもらい、靴磨きの菊治(大滝秀治)に尋ねてみた。すると、一郎のことは知らないという。「この間、新宿で靴を磨いてもらいました」と一郎に告げると、「たかが運転手のくせしやがって、何でそんな余計なことしやがるんだよ」。一郎が激高するわけは、一郎と菊治の関係にあった。
やがて塚田は、その秘密を知ることになり、思いもよらぬ事態へ発展することに。
終戦後60年以上経った今も、靴磨きの仕事を続ける菊治。 その菊治の元へと通い続ける一郎。 一郎が菊治を訪ねる本当の理由とは・・・。 菊治は、なぜ一郎のことを知らないと言ったのか・・・。そして、一郎が塚田に託す、思いもよらない結末とは・・・。それぞれの抱える思いが交錯するストーリーの中で、 戦後私たちが忘れてしまったものについて問いかけます。
アジア賞
JIN〜仁〜
製作著作
放送期間・話数

プロデューサー

演出


脚本









TBSテレビ
2009年10月11日
  〜12月20日全11話
石丸彰彦
津留正明
平川雄一朗
山室大輔
川嶋龍太郎
森下佳子
キャスト
南方仁:大沢たかお
友永未来・野風(2役):中谷美紀
橘 咲:綾瀬はるか
橘恭太郎:小出恵介
佐分利祐輔:桐谷健太
山田純庵:田口浩正
緒方洪庵:武田鉄矢(特別出演)
橘 栄:麻生祐未
勝海舟:小日向文世
坂本龍馬:内野聖陽
JIN-仁-
これまで「東京ドラマアウォード」は、“世界に見せたい日本のドラマ”というコンセプトのもと、売り手側の視点で賞の選考を行うことにより、世界水準で優秀な作品を選奨することができましたが、そうして選ばれた作品が必ずしも番組販売につながっているわけではありません。こうした点を踏まえ、従来の選考とは別に、実際に日本の作品を購入しているアジアのバイヤーの方々による投票をもとに、“海外のマーケットで売れる作品”を表彰する「アジア賞」を今回から新設しました。
ローカル・ドラマ賞
HTBスペシャルドラマ「ミエルヒ」
放送局・制作会社
放送日
分数
統括プロデュース
プロデューサー
監督
脚本








北海道テレビ放送株式会社
2009年12月19日
70分
福屋渉
嬉野雅道(企画)
藤村忠寿
青木豪
キャスト
安田顕  
泉谷しげる
風吹ジュン 
根岸季衣
藤村俊二
渡辺いっけい
萩原利映
中野英樹
吉本菜穂子
飯塚悟志
豊本明長
角田晃広
ミエルヒ
概要
石狩川の河川敷には葦原が広がり、時代から取り残された侘しい風景が残る。その川にヤツメウナギを獲ろうと小舟を出す初老の漁師(泉谷しげる)がいる。川は豊かではなくなり、漁師の男はずいぶん前に離婚し、以来一人身でいる。剛という名の息子(安田顕)が一人いたが、父を嫌い故郷を嫌って家を出たきり10年戻らない。男は近頃スナックのママ(風吹ジュン)と恋仲で、分不相応に再婚を考えている。そこへ突如として息子が帰還する。驚く父親。息子は戻った理由を話したがらないが、これからこの家にずっと住みたい様子で、見るからに疲れ果てていた。息子の剛は自分のことは何も話したがらないが、父親に対しては、どうしてこんな食えない漁にいつまでもしがみついているんだ、どうしてこんな寂れ果てた土地にいつまでもいるんだと執拗に問いただす。まるで自分の人生がうまくいかないのは父親のせいであるかのように。だが、心身ともに傷つき落ち込んでいた剛を、石狩川の侘しい風景は受け入れてくれるのか、生きていくのが容易でなくなっていく故郷で、それでも親子は自分のまま、生きていこうとする。
福岡発ドラマスペシャル「母(かか)さんへ」
放送局・制作会社
放送日
分数
統括プロデュース
監督
脚本







NHK福岡放送局
2010年2月11日
73分
有田康雄
清水拓哉
羽原大介
キャスト
前田亜季
小澤征悦
西田尚美
津川雅彦
今田萌 
坪内陽子
山下晶 
上田しのぶ
上田裕子 
瀬上祐輝 
母さんへ
概要
福岡県南部、美しい川の流れやどこまでも広がる茶畑に彩られた山間の里、黒木町。この町の小学校に臨時講師として若い女性教師・ひかりが赴任してくる。彼女が担当することになった6年生のクラスには、親元から離れて暮らす山村留学生・亜矢がいた。亜矢は町に来て数ヶ月たつが、いまだに学校や里親になじめず、心を開こうとしない。ひかりは、亜矢が博多で働く母親との間に問題を抱えていることを知る。ひかり自身、あるわだかまりが解けないままに母親を亡くしていた。ひかりは亜矢を元気づけようと奔走する。やがて、この小学校の伝統である人形浄瑠璃の公演が迫ってきた。ひかりは、すれ違う母子の愛情を描いた傑作「傾城阿波鳴門(けいせいあわのなると)」に取り組むことで亜矢と母親の絆を取り戻そうとする。
個人賞
主演男優賞
大沢たかお
大沢 たかお
「JIN−仁−」
TBSテレビ
主演女優賞
松雪泰子
松雪 泰子
「Mother」
日本テレビ
助演男優賞
香川 照之
香川 照之
「龍馬伝」
日本放送協会

助演女優賞
尾野 真千子
尾野 真千子
「火の魚」
日本放送協会
「Mother」
日本テレビ

脚本賞
坂元 裕二
坂元 裕二
「Mother」
日本テレビ
演出賞
黒崎 博
黒崎 博
「火の魚」
日本放送協会

プロデュース賞
石丸 彰彦
石丸 彰彦
「JIN−仁−」
TBSテレビ

特別賞

「龍馬伝」撮影チーム
「龍馬伝」撮影チーム
日本放送協会

芦田愛菜
芦田愛菜
「Mother」
日本テレビ
Best Actor in Asia
イ・ビョンホン

「Best Actor in Asia」は、今年から新たに設けられた賞で、国内作品の個人賞とは別に、海外作品の中から特に優れた演技であると認められた俳優を表彰するものです。