J Series Festival

インドネシア第2回

Jシリーズ・フェスティバル 2017(インドネシア)

1. 「Jシリーズ・フェスティバル」イベントの実施

J Series Festival
  • 開催日:2017年 12月 9日(土)15時開演
  • 会場:UPPER ROOM(インドネシア、ジャカルタ)
  • 参加者数:約800名
  • 出演者:磯村勇斗、小越勇輝、矢作穂香、佐生雪、nano、Rei、JKT48 他
  12月9日(土)、ジャカルタの「Upper Room」において、日本のドラマ出演者やミュージシャンなどが出演し、インドネシアで2回目となる「Jシリーズ・フェスティバル」を開催。当日は約800名の来場者で賑わった。今回の日本側出演者は俳優の礒村勇斗、小越勇輝、女優の矢作穂香、佐生雪、ミュージシャンのnano、Reiの5名。これに加え、現地で活躍しているアイドルグループのJKT48と東京ドラマアウォード2015招聘作品「娘のしあわせ」主演女優のユキ・カトウも出演した。
 インドネシアはタイなどと比べ、日本のコンテンツや出演者に対する認知度が低いと言われる中、2015年6月に初回イベントを開催したところ、予想を大きく上回る反響があり、日本コンテンツの展開の可能性を見出すことができた。今回は、それをより確固たるものにすることを目的として実施した。
開演前の様子
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  イベント当日は開場前から現地のファンが集まり、前回同様、大きな賑わいとなっていた。また、今回は、日本政府観光局(JNTO)、JETRO、国際交流基金、日本大使館といった政府系機関や、現地で展開している大塚製薬、日清製粉などの企業、アジア展開をインドネシアから始めたスタジオジブリがそれぞれの展示ブースを設け、会場外でも“クールジャパン”“ビジットジャパン”をPRした。
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14:30〜 一般開場
 開場は開演予定時刻の30分前。会場内では、JNTOから提供された、日本観光に関する映像を上映した。
15:10〜 開演・オープニング
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 今回のオープニング・アクトを飾ったのは、Jシリーズ・フェスティバルではおなじみのボーカロイド「CUL」。着物を着たCULがインドネシア語で前説をする仕掛けで、インドネシアでも有名な『粉雪』を歌唱するとともに、雪景色の映像を上映した。その後、過去6回のJシリーズ・フェスティバルのダイジェスト映像が流れ、本編開始となった。
MC登場
 今回のMCは、現地で活躍している日本人タレントの加藤ひろあきと女性MCのCARINA MEIDIANA。現地で人気の2人がJシリーズ・フェスティバルの趣旨やこれまでの開催経過について説明した。
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ドラマダイジェスト(パート@)上映
 両MCの進行により、ドラマダイジェスト上映が始まった。今回は、日本のドラマの良さをよりわかりやすく、かつ飽きないように見てもらうため、様々な工夫を施した。まず、上映する作品を3パートに分け、ジャンル毎に紹介。また、それぞれのダイジェストの間に、東京のスポットを紹介する映像を上映した。この映像は、現地で活躍する元JKT48の仲川遥香が東京の各所で収録した映像や、インドネシア人留学生と日本のドラマに関するトークを行うなど、より日本や日本のドラマに親しみを持ってもらえるような仕立てで制作した。
 パート1では、「浅草」で収録した映像とともに、「職業をテーマにしたドラマ」「変わり種お仕事」の2つのカテゴリーのドラマを紹介した。
仕事する男はかっこいい!職業をテーマにしたドラマ
フジテレビ コードブルー3
TBSテレビ コウノドリ
フジテレビ 刑事ゆがみ
TBSテレビ 99.9刑事専門弁護士
そんな仕事あるの!?変わり種お仕事のドラマ
テレビ東京 新宿セブン
日本テレビ 今からあなたを脅迫します
スカパー 破門
ゲストコーナー@(佐生雪)
 最初のゲストは、「ポカリスエット」のインドネシア版CMに出演し、現地で大きな話題になっているモデル・女優の佐生雪(さそう・ゆき)。CFやジャカルタ等の街中の大型屋外看板などですっかりおなじみになっている佐生雪が、CM撮影のエピソードやインドネシアへの想いを語り、観客を盛り上げた。
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ミュージックライブ@(nano)
 ミュージックライブのトップを飾ったのは、アジアを中心にワールドワイドな活躍をみせている「nano(ナノ)」。YouTubeの動画再生数が1億回を超えており、インドネシアでもフェイスブックのフォロワー数が17,000名超と支持を得ているnanoが、迫力あふれる圧巻のステージでジャカルタの観客を魅了した。
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ドラマダイジェスト(パートA)上映
 ドラマダイジェストのパート2を上映。パート2では、仲川遥香が「池袋」で収録した映像とともに、「女性が強いドラマ」「ホームドラマ」「ラブコメディー」の3つのカテゴリーのドラマを紹介した。
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男性なんかに負けない!女性が強いドラマ
NHK おんな城主 直虎
テレビ朝日 ドクターX 外科医・大門未知子
テレビ朝日 黒革の手帳
NHK 精霊の守り人 最終章
笑いあり!涙あり!ホームドラマ
日本テレビ 奥様は、取り扱い注意
日本テレビ 過保護のカホコ
NHK ひよっこ
みんな大好き!ラブコメディドラマ
TBSテレビ 逃げるは恥だが役に立つ
フジテレビ イタズラなKISS2
ゲスト(磯村勇斗・矢作穂香)トークライブ@
 ゲスト俳優の2名が登場。磯村勇斗(いそむら・はやと)はNHK「ひよっこ」に出演した、今最も旬な俳優の一人、矢作穂香(やはぎ・ほのか)はインドネシアでもブームとなった「イタズラなKISS」の主演女優。2人は観客からの大きな歓声を浴びながら登場し、MCの質問に答える形でインドネシアの印象や、演じたキャラクターのみどころ、日本のドラマの良さなどについて語った。
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総務省・放送コンテンツ海外展開事業の紹介(スタジオジブリ)コーナー
 続いて、放送コンテンツ海外展開促進機構(BEAJ)の事業としてインドネシアで放送された、スタジオジブリ関連の番組「Weekend List」や、スタジオジブリのインドネシアでの展開などについて紹介した。ジブリはインドネシアにおいて東南アジアで初めて本格的な展開を始めており、2018年3月までに22作品が上映されることになっている。このコーナーでは、上映中の「天空の城ラピュタ」や2018年に上映予定の「魔女の宅急便」のダイジェストも上映した。
ミュージックライブA(JKT48)
 ミュージックライブの2番手は、インドネシアのアイドルグループ「JKT48」。AKBの海外姉妹グループの先駆けとして2011年のデビュー以来、着実にファン層を拡大している。前回のJシリーズ・フェスティバルに続いて2回目の出演となった。
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ゲスト(ユキ・カトウ)トークライブA
 東京ドラマアウォード2015の海外作品特別賞を受賞したインドネシア作品「娘のしあわせ」の出演女優、ユキ・カトウが登場。ユキ・カトウは日本人の父を持つハーフ。東京ドラマアウォード受賞の感想や作品への想いなどを語った。
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ドラマダイジェスト(パートB)上映
 ドラマダイジェストのパート3を上映。パート3では、仲川遥香が「原宿」で収録した映像とともに、「学園・青春ドラマ」を紹介した。
憧れ必至!学園・青春ドラマ
テレビ東京 セトウツミ
テレビ東京 RE:mind
テレビ朝日 オトナ高校
スカパー 弱虫ペダル Season2
ゲスト(小越勇輝)トークライブB〜WAKUWAKU JAPANコーナー
 WAKUWAKU JAPANで放送中の「弱虫ペダル Season2」主演の小越勇輝(おごえ・ゆうき)が登場。作品の中での役柄や見どころ、舞台とテレビドラマとの違いなどについてトークを繰り広げた。また、WAKUWAKU JAPANの1月編成のドラマについても併せて紹介、PRを行った。
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ミュージックライブB(Rei))
 ミュージックライブの最後は、Jシリーズ・フェスティバルではお馴染みとなったギタリスト&シンガーソングライターの「Rei(レイ)」。超絶テクニックのギターとキュートなボーカルで会場を沸かせた。
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サプライズ企画・フォトセッション
 最後に、日本の各放送局のマスコットぬいぐるみや出演者のサイン色紙が当たるサプライズ企画を実施。当選者がステージに上がると、出演者が登場し、一緒に写真撮影を行うというダブルサプライズもあり、盛況の中、イベントは終了した。
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2. レセプション・パーティー

レセプション・パーティー
 イベント終了後、日・尼両国の関係者や主要プレスを招いてレセプション・パーティーを行った。

 <主賓者挨拶>
  ・国際ドラマフェスティバル協議会 in Tokyo 実行委員長副委員長兼EP 重村 一
 <来賓者挨拶>
  ・総務省放送コンテンツ会外流通推進室長 三原 祥二 氏
  ・在インドネシア日本大使館 経済公使 高田 真里 氏
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3.メディア露出

@ 現地メディア
 今回のイベント開催にあたっては、現地地上波テレビ局として最大のシェアを持っているRCTIとタイアップし、同局の朝の生番組「ダシャット」に佐生雪とnanoが出演。JシリーズフェスティバルのPRを行った。また、「ダシャット」のWebサイトでの事前告も実施した。
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A 国内メディア露出
 イベントの映像素材を翌日にネット上にアップ(クローズド)し、日本の各局がダウンロードすることにより、映像使用ができるようにした。その結果、数社がニュースや情報番組等でJシリーズ・フェスティバルをとりあげた。

4.現地邦人組織との連携

 ジャカルタは政府系邦人組織が充実しており、日本政府観光局(JNTO)やJETRO、国際交流基金など、また、現地日本企業と連携を図り、前述のような展示ブースを設置した。また、2018年が日・尼国交樹立60周年にあたるため、大使館を中心として「記念事業運営委員会」が組織され、記念事業を募集していることから、Jシリーズ・フェスティバルとして記念事業の認定申請を行い採択されたため、会場外の掲示物にロゴの表示などを行った。
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