国際ドラマフェスティバルとは?

実行委員長あいさつ

 早いもので、東京ドラマアウォードは今年で10周年を迎えました。
この10年、様々な形で社会の変化が起こっております。放送コンテンツの海外展開も大きく進展し、私たちのコンテンツが多くの国の方々の目に触れるようになりました。
 東京ドラマアウォードは“世界に見せたいドラマがある”というスローガンのもと、海外展開事業のパイオニアとして、多少なりとも貢献できたのではないかと自負いたしております。
 今回も、“世界に見せたい日本のドラマ”というコンセプトにより選奨を行い、優秀な作品を表彰することになりました。2014年からは、授賞式を番組化し、国内はもとより、アジア各国でも放送しており、アジア各国の皆さまに、日本を代表する最新ドラマをご紹介できる形も作っております。
 さらに、『東京ドラマアウォード』では、海外の優秀なドラマ作品を顕彰することにより、諸外国との番組交流を図っております。今年は、タイ、ベトナムに加え、初めてトルコの作品をお招きし、「海外作品特別賞」として表彰いたします。

 国際ドラマフェスティバル in Tokyoでは、もう一方の主力事業として、海外展開事業を行っております。今月、カンヌで開催された世界最大のコンテンツ見本市『MIPCOM 2017』におきまして、8回目となる『MIPCOM Buyers’ Award for Japanese Drama』を実施するとともに、日本の地方テレビ局で構成する『Japan Regional Pavilion』を設置し、日本全国の地方色豊かなコンテンツを紹介いたしました。また、12月にシンガポールで開催される国際コンテンツ見本市『ATF(Asia TV Forum & Market)』では、国際ドラマフェスティバルが運営主体となり、8回目となる『ジャパン・パビリオン』を設置。日本のコンテンツ・パワーを示す事と致します。

 また、2013年から“日本ブーム”を巻き起こすことを目標として実施している『Jシリーズ・フェスティバル』は、6月に4回目となるタイでのプロモーション・イベントを行いました。タイの『Jシリーズ・フェスティバル』は、これまでの実績により、現地での認知度が飛躍的に向上し、次回の開催を待ち望む声も大きくなっております。12月には、インドネシアで2回目となるJシリーズ・フェスティバルを計画しているところです。インドネシアでは、日本のテレビ番組がほとんど放送されておらず、日本の俳優の知名度も低いことから、単発的な展開では効果が望めないといわれていますが、前回の実績から、日本のコンテンツを同国で流通させる可能性を見出すことができました。

 このような国際ドラマフェスティバル in TOKYOのさまざまな取り組みにより、日本の放送コンテンツの海外展開が着実に進んで行くことを期待しております。

国際ドラマフェスティバル in TOKYO 実行委員会 委員長 井上弘

国際ドラマフェスティバル in TOKYO
実行委員会 委員長 井上弘