一般社団法人 日本民間放送連盟

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よりよい放送のために

番組制作における新型コロナウイルス感染予防対策の留意事項(追補)

2021年9月10日

一般社団法人 日本民間放送連盟

 

番組制作における新型コロナウイルス感染予防対策の留意事項(追補)

 

 民放連は2020年5月、会員社が自らの経営判断で新型コロナウイルス感染症対策を検討する際の参考に供するため、在京テレビ社、ラジオ社などによる先進的な取り組み事例を収集し、番組制作上の留意事項を整理するとともに会員社に共有した。その後も引き続き、会員社に対し政府からの周知文書をはじめ感染予防に関する必要な情報提供を行っている。

 新型コロナウイルスは感染力の強い変異株の出現等で依然として感染拡大を続けており、緊急事態宣言の発令やまん延防止等重点措置が各都道府県で相次ぎ、民放においても感染事例が散見されている。民放連ではあらためて感染予防に関する在京各社などの事例をまとめ、「留意事項」の追補版として会員各社で共有することとした。番組制作現場に共有するなど、民放事業特有の感染リスクに応じた対策を徹底していただきたい。

 番組制作においては、出演者、スタッフ、ロケ地や取材先の一般の方々の安全確保が重要である。感染防止の取り組みを一層進めるとともに、以下に記す検査等の活用の事例を必要に応じて参考とされたい。

 

【番組制作現場における検査等の活用】

 

  • 収録に際しPCR検査をはじめ抗原検査など、状況に応じて検査の実施を検討する。
  • 出演者やスタッフが必要な検査を受けたか事前に確認する。
  • 出演者やスタッフの検査の受検を奨励する。

 

<参考となる事例>

  • 社内でPCR検査を実施し、業務上必要な出演者やスタッフが受検している。
  • 医療機関のPCR検査キットを社内に常備し、迅速かつ機動的に活用している。
  • 番組制作現場では定期的に検査を実施している。
  • 検体を自己採取する検査の場合には、より採取が容易な唾液タイプを使用している。
  • ロケ取材や対面インタビューに際して事前に検査を実施している。
  • 大型特別番組では事前にPCR検査を実施するとともに、直前にも抗原検査を実施している。

 

【感染拡大防止に役立つツールの活用】

 

  • マスク着用や設備の使用制限といった感染拡大防止のための基本的な対策を深化させ、徹底する。
  • 希望者がワクチンの接種を受けやすい環境を整えるとともに、可能な範囲で職域接種などの対応も実施する。
  • アプリなどの記録ツールを活用し、感染者が発生してしまった場合の事後対応の円滑化に備える。

 

 

<参考となる事例>

  • 打合せ時のマスク着用だけでなく、出演時にもマスクを着用している。
  • 喫煙室は1人での使用に制限している。
  • 特定エリアや施設への立ち入り制限や使用時間の制限、立合い人数の制限などを強化・徹底している。
  • 番組ごとにコロナ対策の責任者を置き、安全確保を徹底している。
  • 関連会社や系列局を含めたワクチンの職域接種を実施した。
  • ワクチンの接種にあたっては、副反応なども想定して接種時期を調整した。
  • スマートフォンアプリによる接触情報の記録や、入退館手続き時の訪問先の詳細な記録により、万が一感染者が発生した場合でも、容易に接触者を確認し感染の連鎖を抑止できるように備えている。

 

以 上