J Series Festival

台湾第1回

Jシリーズ・フェスティバル 2018(台湾)

1. 「Jシリーズ・フェスティバル」イベントの実施

J Series Festival
  • 開催日:2018年 9月 18日(火)
  • 開演:18時30分
  • 会場:Legacy Max(台北)
  • 参加者数:約800名
  • 出演者:ディーン・フジオカ、山本美月、石井杏奈、佐生雪、さかいゆう、nano、リン・ユーチュン 他
 9月18日(火)、台北の「Legacy Max」において、日本のドラマ出演者やミュージシャンなどが出演し、台湾で初となる「Jシリーズ・フェスティバル」を開催した。当日は約800名の来場者で賑わった。今回の日本側出演者は俳優のディーン・フジオカ、女優の山本美月、石井杏奈、佐生雪、ミュージシャンのさかいゆう、nanoの5名。これに加え、現地でも活躍しており、日本での知名度も高い歌手のリン・ユーチュンも出演した。
 台湾はアジア諸国の中でも親日度の高いことで知られ、日本の産業や文化が幅広く受容されており、放送コンテンツに関しても、他のアジア諸国に比べ数多く取り入れられている。一方、近年は韓国のコンテンツが多数流入しており、日本の位置付けが相対的に低下している。こうした現状を踏まえ、今回の「Jシリーズ・フェスティバル」は「日本ブームの巻き返し」という目標を掲げて開催することとした。
開演前の様子
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  イベント当日は、初開催にもかかわらず、開場前から多くのファンが来場し、賑わいをみせた。 開演前の時間を使って、会場のバックヤードで実施した現地メディア向けの囲み取材にも、多くのメディアが詰めかけ、本イベントや日本のコンテンツへの注目度の高さをうかがわせた。
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18:00〜 一般開場
 開場は開演予定時刻の30分前。会場内では、JNTOから提供された、日本観光に関する映像を上映した。
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18:35〜 開演/オープニング・アクト→MC入場
 今回のオープニング・アクトを飾ったのは、Jシリーズ・フェスティバルではおなじみのボーカロイド「CUL」。着物を着たCULが中国語でイベントの趣旨を説明した後、台湾でも有名な『涙そうそう』を歌唱。その後、過去7回のJシリーズ・フェスティバルのダイジェスト映像が流れ、本編開始となった。
 今回のMCは、現地で日本関連番組の司会も勤めている、タレントのKenとDonaが勤めた。二人から開催の経緯やイベントのみどころなどの紹介があった。
ドラマダイジェスト(パート@)上映
 今回のドラマダイジェスト上映は、日本のドラマの魅力をわかりやすく伝え、かつ観客が飽きずに見られるようにするため、紹介するドラマをジャンル毎に区分した。パート1では「恋愛系ドラマ」「人間関係を描いたドラマ」「学園ドラマ」の3つのカテゴリーのドラマを紹介した。3番目に上映した「高嶺の花」では、主演の石原さとみが本イベントのために収録した特別メッセージ映像も併せて紹介した。
胸キュンあり!恋愛系ドラマ
TBSテレビ 逃げるは恥だが役に立つ
テレビ朝日 おっさんずラブ
日本テレビ 高嶺の花
ハラハラ!ドキドキ!多彩な人間ドラマ
フジテレビ コンフィデンスマン
テレビ朝日 dele
スカパー アカギ〜竜崎・矢木編/市川編/鷲巣麻雀完結編
部活に生きる!学園ドラマ
テレビ東京 インベスターZ
緯來日本台タイアップ「チア☆ダン」コーナー
 続いてのコーナーは、台湾の日本語専門ケーブルテレビチャンネル「緯來日本台(ビデオランド)」とのタイアップコーナー。ビデオランドで放送中のTBS「チア☆ダン」とのコラボレーションを図った。同社がJシリーズ・フェスティバルにあわせ、チアダンスコンテストを実施し、その優勝チーム「五福國小」が今回のイベントに出演。ダンスパフォーマンスを披露した。披露後には、同ドラマ出演女優の石井杏奈、佐生雪が登場し、チームにトロフィーと賞金を贈り、台湾で最終回を間近に控えた「チア☆ダン」のみどころや撮影秘話を語った。
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ドラマダイジェスト(パートA)上映
 ドラマダイジェストのパート2を上映。パート2では、「お仕事ドラマ」「ファンタジードラマ」「復讐劇」の3つのカテゴリーのドラマを紹介した。J「プリティが多すぎる」の紹介後には、主演の千葉雄大のコメント映像も併せて上映した。
仕事に情熱を注ぐ!大人たちの熱きドラマ
TBSテレビ 下町ロケット
NHK 透明なゆりかご
日本テレビ プリティが多すぎる
子供から大人まで楽しめる!ファンタジードラマ
NHK 精霊の守り人 最終章
スカパー 銀河鉄道999〜Galaxy Live Drama
華麗なる復讐劇を描くリベンジドラマ
テレビ東京 ギバー
フジテレビ モンテ・クリスト伯〜華麗なる復讐〜
ゲストトークショー
 フジテレビ「モンテ・クリスト伯」のダイジェスト映像上映後、主演のディーン・フジオカと出演の山本美月が登場。イベント直後に台湾での放送を控えた同作品の撮影で印象に残っていることやキャラクターの魅力、日本ドラマの注目点などを語った。
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現地チャンネルの番組紹介コーナー
 トークショー終了後、現地で日本番組を放送している「緯來日本台(ビデオランド)」と「WAKUWAKU JAPAN」の2チャンネルの放送予定番組を紹介。ドラマを中心に、バラエティー番組、情報番組や旅番組など、幅広いラインナップの番組を紹介する映像を上映したり、チャンネルの公式キャラクター着ぐるみが登壇したりしてイベントを盛り上げた。
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日本紹介(BEAJ)コーナー
 昨年度のBEAJ(放送コンテンツ海外展開促進機構)事業として制作された日本を紹介する番組6作品を紹介。続いて、今年度事業として放送される7番組を紹介した後、そのうちの1つである「食尚玩家 SUPER TASTE」に出演の夢多(モンド)が登壇し、ロケ地である九州の紹介や、台湾の人に知ってほしい日本の魅力などを語った。
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ミュージックライブ
 今回は、台湾のオーディション番組で一躍有名となった、「奇跡の泣きボイス」を持つ台湾人歌手リン・ユーチュン、Youtubeでの関連動画再生数は1億回以上、Facebookの台湾人フォロワー25000人以上の人気を誇る日英バイリンガルシンガー・nano、台湾でもワンマンライブの経験がある、個性豊かなハイトーンボイスでの弾き語りが特徴のさかいゆうの3名がライブを行った。
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サプライズ企画・フォトセッション
 最後に、イベント出演者の色紙が抽選で当たるサプライズ企画を実施。出演者が全員登壇し、会場と記念撮影を行った後、代表でディーン・フジオカが現地語で挨拶を行い、初開催のJシリーズ・フェスティバルin台湾は大盛況のうちに閉幕した。
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2. レセプション・パーティー

レセプション・パーティー
 イベント終了後、日・台の関係者や主要プレスを招いてレセプション・パーティーを行った。

 <主賓者挨拶>
  ・国際ドラマフェスティバル協議会 in TOKYO 実行委員長副委員長兼EP 重村 一
 <来賓者挨拶>
  ・総務省放送コンテンツ海外流通推進室長 岡本 成男 氏
   ・日本台湾交流協会台北事務所 広報文化部長 松原 一樹 氏
   ・WAKUWAKU JAPAN 社長 川西 将文 氏
   ・緯來電子網 總經理 緯来電子台(ビデオランド社長)鄭 資益 氏

3.メディア露出

@ 現地メディア
 今回のイベント開催にあたっては、日本語専門チャンネル「緯來日本台」とタイアップを組み、前述の「『チア☆ダン』コーナー」を開催したほか、事前の告知映像放送や公式SNSでの周知、チケッティングなど、あらゆる場面で本イベントの運営に携わっていただいた。
 また、イベント直前の囲み取材には、テレビ局、新聞・雑誌やウェブメディアなど、多くのメディアが詰めかけ、現地メディアでの露出度も高かった。
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(左:緯來日本台公式Facebook 右:現地ウェブメディア記事)
A 国内メディア露出
 イベントの映像素材を翌日にネット上にアップ(クローズド)し、日本の各局がダウンロードすることにより、映像使用ができるようにした。その結果、朝の情報番組で本イベントが紹介された。